BATTLARTS 競艇場プロレス
2001年12月3日・鳴門競艇場特設リング
バチバチが、いつからネチネチになったの?
朝6時起きで和歌山港のフェリー乗り場に向かう・・・徳島まで距離にしたら短いのになぁ。
今回、車は港に置いといて体だけで海を越える事に・・・料金は往復で3000円ちょっと。
車も運んだら往復で16000円以上かかってしまうからなぁ・・・ここら辺に停めといたれ!
「港に駐車場は無いですよ!車は停めないで下さいね、傷付けられますよ。」
判った判った・・・あそこに停めてあんのは、俺の車とちゃうでぇ!深く追求せんといてね!
乗り場の係員を煙に撒いて、船に乗り込んだ俺。ここから徳島港まで約2時間の船旅や!

9時20分頃、徳島到着・・・ここからなら50分もありゃあ鳴門まで十分行けるやろうよ。
いつもの移動のつもりで考えていたのが味の素・・・いや、間違いの素?(ベタでスマン)
乗合バス移動には、当然の事ながら待ち時間というモノが存在していたんですね・・・
徳島港から乗合バスでJR徳島駅に到着したのが10時前・・・あと10分で試合開始や!
競艇場までの無料送迎バス乗り場を探し当て、時刻表を見ると30分の待ち時間が・・・
仕方が無いので送迎バスの待合所で、ポケーッと煙草を吹かして一人、だらけていた。
続々と集まって来たのは・・・いつもの様なイタイ面々では無く、勝負師のオッサン達・・・
今日こそ一発、大穴当てたろかい!新聞片手に眉間にシワ寄せ、予想に没頭している。
競艇なんかで、大穴当ててもしれてんでぇ・・・どうせ、また張って負けてしまうくせに?
所詮、博打は胴元が美味しいトコを全部カスって行ってしまうんやから・・・
いや、大きなお世話か?これも一つのファンタジー、ファンタジー・・・
ここで、そんな事を言うたもんなら袋叩きにされてしまうんやろなぁ?
いつもとは毛色の違う濃〜いオッサン等と共にバスは走り出した。

午前11時過ぎ・・・無料送迎バスは鳴門競艇場に無事到着。
入り口にはバトラーツのでっかい看板が設置されていた・・・
もうすでに団体としての機能が停止してんのを知らんのかいや?
ホンマ、嫌味ったらしいモンを作りやがって・・・ねえ、石川社長!
看板の後ろに見えるのは [ 小鳴門橋 ] ・・・偽鳴門橋とちゃうよ。
勝負師のオッサン達は、我先にとバスから飛び降りて館内へ急ぐ。
そんなに慌てて降りんでも・・・どうせ負けてしまうんやから・・・
館内に入ってすぐにリングはあった・・・けど誰も集まっていない。
10時10分から始まった第1部は、すでに終ってしまっていた・・・
第2部が始まるのは1時55分から・・・まだ3時間もあるやんけ!
競艇もここ鳴門でレースが開催されてるんやないみたいやなぁ。
埼玉県戸田で開催されてるレースの場外船券売り場なんや・・・
船券を買って、大型モニターでレースの模様を見てるだけかい!
その為にわざわざ来てんのや?ノミ屋通しときや、楽やのに・・・

リングの前にはNK大会パンフとMr.サカイのテーマ曲CDが・・・
大量に売れ残って置き場所に困り、邪魔になってんのやろなぁ?
好きなだけ持って行け泥棒!状態で机の上に陳列されていた。
これってNKでは有料で売られてたんやろに・・・なんだかなぁ・・・
たまに手にして読むオッサンがおっても、すぐゴミ箱行きの運命に。
タダや言うても、勝負師のオッサン等には手荷物になるだけか?
負けて帰るオッサンはMr.サカイのCDを10枚程鷲掴もうとする。
俺をスタッフと思ったのか?遠慮がちに様子を伺っていたから・・・
「どうぞ遠慮無しに、10枚でも20枚でも、お好きなだけどうぞ!」
親切心でスタッフに成り切って勧めてやった・・・ええ事したなぁ・・・
どうせスッテンテンになったんやろから、土産位は持って帰ってや!

3時間、船券を買う訳でもなく、ボケーッとして待ってるだけの俺。
レースが一つ終る度、トボトボと家路に向かう負け犬達の姿が・・・
バトラーツの看板を裏から見ると、そこには THANK YOU の文字。
不景気で少ない給料から、まだ国家に御布施してくれんのやから
ホンマ、お目出たい国民やね?THANK YOU って文字だけやなく
政治家が出口に並んで、直接に礼言うてくれてもええ位やろ!
競艇って、ドコの省のシノギになってんのやろか?

地元徳島でサイン攻めに合うアレク・・・
ではなく、一心不乱に船券にペンを走らせていた。
あんたも政治家に直接、礼を言うて貰いたいんか?
考え込んでる暇が有ったら、スクワットの一つでもやりや!

再開20分前には、続々とオッサン等が集まって来た。
あ〜、よう待ったなぁ・・・待ち疲れしてしもうたわ・・・
こんな事やったら、ゆっくり出て来たら良かったな・・・
何でもええから、サクサクと進行してや!頼むでぇ!

徳島の片田舎の興行やから・・・時代遅れのヤ○ザが居た?
そう思って見ていたら・・・リングアナのパンチ田原やった・・・
そりゃ今時こんな格好したヤ○ザ?そんな奴は居らんやろ!
凶器シューズ型エナメル・シューズが、ちょっとお洒落かな・・・

田村に宮崎・・・関西近辺じゃあ、なかなか見れんもんなぁ。
大日本の地方巡業に付いて廻るNEO所属レスラーって
何故か?元気美佐江、タニーに仲村由佳が多いからなぁ。
そりゃそうと、今日は流石に紙テープ隊は来てにみたいやなぁ。
平日の昼間は厳しいんかいな?ちょっと重症度が足らんとちゃう?
いつの日か、NEO純血で大阪大会を開催する事が出来るんやろか?
無理かなぁ・・・無理だろうなぁ・・・イエ〜ッイ!松鶴家千歳を思い出したわ。

何がそんなにオモロイんやろ?"551の有る時"状態で、笑い飛ばす宮崎と田村。
(注:多分、関西ローカル・ネタやと思う・・・他地域の皆さん、正直スマンカッタ!)

そない笑てばかりもいられへん・・・今度は"551の無い時"状態なんか?
(注:関西ローカル・ネタや言うてんのに・・・またまた使って、正直スマン!)

これも、551の無い・・・もう、ええっちゅうねん!
勝負師のオッサン達にとっては、一服の清涼剤なんか?
銭金賭けてギスギスした目付きが、笑顔に変わっていた。
若いお姉ちゃんの水着姿で闘う姿に、目尻も緩み放し。

「ありゃあ痛いぞ!」 「ほぉぉぉっ!(感心してる)」
リング上で見せる技・パフォーマンスに、素直に反応するオッサン達。
元来、これが正しいプロレスの見方ちゅうもんなんやろうけどなぁ・・・
宮崎と田村も、この日は凄く気持ち良く試合が出来たんやないか?
もしかしたら試合をしながら、イッちゃってたかも・・・エクスタシー!
そんなオッサン等も、競艇となったら深読みし過ぎてハズスんやろな!
ホンマ、世の中・・・上手い事廻ってますわ・・・ニッポンの政治家に感謝!
15/1 田村欣子(時間切れ引き分け)宮崎有希

マ〜〜〜ッチョ・パ〜ンプ!入場・・・しつこい筋肉ポーズにオッサン等は引き気味・・・
これもまた素直な反応やなぁ・・・嫌味ったらしい格好付け出てきおった!てなもんか?
パンプも勝負師のオッサン等の前では、勝手が違ってやり難かったんとちゃうか?
「マッチョさん、いわしましたか?」「いやぁ、これからですよ・・・これから・・・」
船券持って走るパンプへの、試合直前インタビューでは当った様子は無かったなぁ?

こんなんはオッサン達にも素直に受け入れられてたみたいや、踊って入場カレーマン。
カメラを構える俺の前で、しつこい程に踊ってみせた・・・あんまり激しく動かんといてね。

マッチョ・エルボーって・・・どっかで聞いた事、有るぞぉ?ロックのパクリか・・・
元ネタに疎い俺にパクリ・ネタされてもなぁ・・・どうリアクションしたらええんやろ?
空中戦にも驚きの声を上げる勝負師のオッサン連中・・・
あんたも全財産負けて、飛んでしまうんか?

そういやぁジャージ着た外人がウロツいてたなぁ。
あの外人が、カレーマンの正体やったんやね・・・
そうと判りゃあ写真の一枚も撮っておいたのに・・・
退場時にも、写真を撮れって俺の前で踊り捲る?
判った、判った、もう撮ったよ!はよ帰り、ハウス!
カレーマン(なんで勝ったか忘れた)マッチョ・パンプ

地元出身のアレクはフリーと紹介されていた・・・対戦相手の大場はバトラーツ所属。

ネチネチっと腕の取り合い・・・つーか、ほとんどアレクがペースを握っていた。
「あっ、危ない!効いてるよ、効いてるよ!」数少ないプロレス・オタクが叫ぶ。
ホンマに効いてるかどうか?お前、本人に確認したんか!想像でモノ喋りやがって・・・
そんなん言うてたら、勝負師のオッサン等が「マジか?」って勘違いしてしまうやろが!
オッサンが勝負に負けて帰宅後、「おい、今日は競艇場で、真剣勝負を見て来たぞ。」
てな事を嫁に自慢気に言うたら、どう責任を取んねん・・・取る必要も無いか?
なんでもええけど、知ったかぶりな野次は止めとけっちゅうねん!聞き苦しいよ。
一回掴まえて、小一時間程、録音しながら?問い詰めたんでぇ!ぶいぶい・・・

結局、ネチネチ行われた試合は・・・腕ひしぎを取られた大場のギブアップ負け。
もっと、バチバチの試合を見たかったなぁ・・・ネチネチは無いやろ!ネチネチは?
ちょっと控え室まで乗り込んで、アレクを小一時間程、問い詰めらなアカンなぁ!
アレクサンダー大塚(腕ひしぎ逆十字やったハズ)大場貴弘

休憩中、石川が俺の前を暇そうに横切ったから、愛想で喋りかけてやった・・・
「また大阪でバチバチ・ファイトを、是非とも開催やって欲しいもんでんなぁ!」
「大阪から来られたんですか?」「隣の和歌山から海越えて来たんやでぇ!」
ウンウンと満足気にうなづく石川・・・だからぁ、愛想やって言ってんでしょうが!
大阪辺りでやってくれんと、見に来る手間が面倒臭いちゅう意味で言うただけよ。
一番は、俺の自宅前の空き地特設会場でやってくれんのがベストなんやけど?
幸か不幸か?マルチの勧誘はされんかったなぁ・・・オチメのマルコやったっけ?
まあ、やりたい奴はやったらええし・・・嫌な奴はせんかったらええだけの事や!
信じる者は騙される・・・今も昔も正直者は馬鹿を見ると、相場は決まっとるけどね。

「グッズ購入者を対象、に石川選手、大塚選手がサインをお入れします。」
おいおい、周りの顔ぶれ見てみいや!サイン欲しそうな奴なんか、見当たるかぁ?
勝負師のオッサンが、嬉しそうにサインなんか貰いに来る訳無いと思うんですけど?
グッズに銭を使う位やったら、たとえ船券の一枚でも買うに決まってるやろ・・・
グッズ売り場に近寄る者は無し・・・手持ち無沙汰に座っている石川と大塚・・・
静まり返ったこの場を、果たしてバトラーツ・サイドは、どうマトメて行くんやろ?
重い空気が流れる中、均衡を破ったのは一人の女性ファン・・・ホッとする観衆。
続いて子供やオッサン達が、チョコチョコっとサインを貰いに駆け寄って行った。
グッズを買うんじゃなしに、NKの無料パンフを差し出す奴ばかりやったけどね。

「1、2、3、ダーッ!」って・・・あんた、いろんなトコに顔出して銭儲けしてんな?
新日本のオーナー選手してるより、今の方がよっぽど楽して銭儲け出来るやろ?
「1、2、3、見た〜い!」この仕事だけでも、山川と代わったってくれまへんか・・・
怪我をして副社長になったモンの・・・経済的には、かなりキツイらしいんですわ。
駄目?そこをなんとか・・・どうしてもアカンの?・・・あんたも欲深い男だねぇ・・・
そんなトコに突っ立ってたら、負けてカッカ来たオッサンに燃やされてしまうでぇ!
♪これがホンマの"燃える闘魂"やぁ、おまへんかぁ!チャン、チャン・・・
試合終了が3時過ぎ、JR徳島駅行きの無料送迎バスは全レース終了の4時半までない。
もう、これ以上ボーッと待ってるのも辛いので、鳴門駅から徳島駅までは電車で移動した。
これがまた、単線でボロボロの車両や・・・今時、天井から扇風機が吊り下げられている。
小一時間で徳島駅に到着・・・ここで、またまた待つ事約20分・・・乗合バスで徳島港へ。
バスに揺られて30分、やっとの思いで徳島港に辿り着く・・・あ〜あ、今日は疲れたなぁ!
帰りのフェリーの時刻表を確認すると・・・また一時間以上待たんなんのかいや・・・絶句!
なにゆえ神は私に、こうも試練を与え続けるのか・・・オラァ、神様にも嫌われてんのか?
たった3試合見んのに半日掛かりかぁ・・・地方での公共交通機関移動って辛いモンやね。
暇潰しにアチコチにメールを打つも、嫌われてんのか?誰もマトモに相手になってくれず。
東京遠征から帰宅途中のo-chanだけが、俺の罠に引っ掛かって来た・・・逃さへんでぇ!
数回メールのヤリトリをしたものの、適当に切り上げられてしまった俺・・・寂しいなぁ・・・
紀淡海峡のど真ん中で、行き先を見失い彷徨う小船の様に・・・ユラユラ揺れるだけの俺。
みんな、俺はまだ生きてるぞぉ!ほったらかしにせんといてね・・・お願いやから・・・
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