DDT
GOD BLESS YOU 2004
2004年11月28日・IMPホール



インフォメーションを読み上げるチェリー・・・
ああ、間に合ったんやね(何処からやねん)
某英雄がくれぐれも宜しくね!と言ってたよ
何時でも受け入れる準備はあるからって!
それも困ると思うけど・・・とにかくお疲れ!

  

「24時間テレビ愛は地球を救う」よろしく東海道五十三次を走破する
模様が映像で・・・この試合の見所は映像という事になるのであろう。
先に登場した一宮が観客を煽る中、ディーノがIMPホールに到着!
予算的にはともかくとし手間隙かけた映像を何気に提供出来るのが
俺等零細企業には真似の出来ない優良中堅企業の強味というか?
まあそれを猿真似したところで足元にも及ばないのが痛し痒しかな

  

【業界の事情】の余波を受け、巻きが入っているからなのか?
あくまで映像がメインで試合は付けたしなのかは判らないけど
4分少々でサクサクッと試合が終り、ちょっと拍子抜けした・・・

  

防衛に成功した一宮は「次は海外へ出よう!」とディーノに呼びかける。
嫌がるディーノを尻目にノリノリの一宮は「一度やってみたかった・・・」
前置きをして「3、2、1、□●X〜▲!」の掛声でゼミファイナルを〆た。
情報規制戒厳令が引かれたが・・・なんでこれが漏れたらアカンのやろ。
「するな。」と言われる程やりたくなってしまうのが人情ちゅうモンでっせ。
世間から危ない女と釘を刺される程、魅力的に映るつーのと同じでね?
そのネタ戴き!俺も何時の日か「3、2、1、□●X〜▲!」で〆括ろう・・・
業界最後となる「3、2、1、□●X〜▲!」の掛声は【FUCK!】が貰う!
どのマスコミからも相手にされてないから、どって事もないやろけどね・・・
アイアンマン五十三次最終戦・アイアンマンヘビーメタル級選手権試合=時間無制限/1
一宮章一(4:11 片エビ固め)男色ディーノ

  

思い起こせば1年前・・・ここIMPホールにてDDT初出場を果たした泉州力。
一過性の話題だと思いきや、誰がここまでのブレイクを予想し得たであろうか
ビッグマッチで堂々のメイン登場・・・会場人気も掛け値なしの一番人気や!
対するはインディ界最後の大物と呼び声高い、ディック東郷率いるFEC・・・
いやぁ、何気に感慨深いよなぁ・・・この試合だけは見逃す訳にはいかない。
まあ名古屋で開催されたSGPを優先した俺が言うのも説得力はないけど?

  

MIKAMI、東郷、三四郎と・・・メインどころに交じっても違和感を感じない。
周囲の協力やDDTサイドの後押しがあってこそのブレイクぶりである事を
十分に理解しているところが泉州力の凄さでもあり、魅力でもあるのか・・・
ある一定レベルの実力を兼ね備えているのは勿論の事ながら、それらを
超越した部分での運やタイミング、最後に忘れてならない本人の努力や
姿勢等が全て噛み合ってこそのブレイクぶりであると俺は思ってるよ・・・
まあ名古屋のSGPでロビンを見た後の俺が言うのも説得力はないけど?

  

体ごとぶつかる若手らしいファイトで小気味良さを見せた柿本・・・
片手が使えないハンディを感じさせないディック東郷も流石やね。
YOSHIYAと橋本は体格を活かしたダイナミックなファイトを見せる
まあSGPを優先しFUCK!を主宰する俺が言うのもなんやけど。

  

サソリ固めやラリアートなど本家の得意技を仕掛けるフォームは勿論ながら
ボディスラムを受ける足の角度なども通好み・・・まあ今更ながらやけどね。
これを体に染み込ませるのにどれだけの年月がかかったのか知りたいなぁ
いや、素朴な疑問としてね・・・・また機会があれば聞いてみる事にするよ。

 

勝敗の行方を決めたのは、やはりMIKAMI愛用のラダーであった・・・
MIKAMIが宙を舞い、三四郎が神咲に雪崩式スタナーを炸裂させる。
時間無制限/1
○高木三四郎/MIKAMI/泉州力/柿本大地
(16:13 片エビ固め)
ディック東郷/橋本友彦/YOSHIYA/●神咲翔


  

そして最後のハイライト・・・MIKAMIが言うところの「長いコント」が幕を開ける。
詳細は他H.P.の観戦記、SAMURAI-TVやDVD等の映像等に任すとして・・・
この日一番の盛り上がりを見せた「糞ぶっかけ」ネタでてんやわんやの大騒ぎ
泉州力に3回もリピートさせたのは完成度の高さに定評のあるDDTらしからぬ
イチかバチかというか、ウケるかハズすかの賭けに出たもんだと思っていたが
翌日に放送された「生ゴン」を見直してみると・・・三四郎の場の空気を読んだ
アドリブであった事がハッキリと見てとれた。三四郎のアドリブを返してみせた
泉州力も場馴れして来たというか?試合だけでなく、そっち方面での成長ぶり
が頼もしく感じられた・・・と言うより、そんなんも出切るようになったのかと感心

  

MIKAMIの持つ王座への挑戦も観客の後押しで決定。(12月12日・名古屋)
そのMIKAMIに対しても「糞ぶっかけるぞ!」これは泉州力のアドリブかな?
名古屋大会での試合順は判らないけど?シングルでのメイン級出場となる
泉州力にとってここがひとつのターニングポイント、正念場には間違いない。
泉州力の陰に隠れて同日に、羽曳野村でひっそりと開催される【FUCK!】
もヨロシク! DDTに負けない程の完成されたネタを・・・絶対に無理やね?
「闘う前から負ける事を考えてる奴がいるかよ!」ここに一人・・・居ます・・・

  

三四郎から〆のマイクを委ねられた泉州力は、おそらく一番苦手であろう
挨拶という魔物に対して、慣れないながらも果敢にチャレンジしていく・・・
そしてDDTのビッグマッチであるIMPホールに鳴り響いたパワーホール。
本家でもない・・・アノ泉州力がビッグマッチの最後を〆させて貰えたのが
俺的にはやはり感慨深く・・・両方の目頭から熱く込み上げて来るものが?
まあSGPを優先させた俺が言っても説得力は感じられないんやけどね!
  

久々に姿を現わせた淡路ポン・・・モギリを淡路ったという噂である!
昨年の淡路シート発売時には姿を見せず、神出鬼没ぶりが魅力か?
アンタがうろついているのを三四郎に知れたら・・・・また淡路シートが
どーたらこーたらと言い出しかねへんやんけ!はよサッサと帰りや!

  

座席の狭間の奥深く隠れこんだ紙屑もキッチリと手に取り紙袋に・・・
雛壇席最後方にまでも忘れずにチェックを入れるという職人ぶり・・・
そんな淡路ポンを各団体関係者の方は虐めないであげて下さい・・・
入場料金以上の働きはするハズなので笑って見逃してあげて下さい

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