SGP大阪大会打ち上げパーティー
2002年11月4日・新世界くしや

裏SGP読本・誰も書かなかったSGPの真実


一見アットホームに見えるSGPという名の名古屋で活動するプロレス団体!
しかし何事にも、表と裏、本音と建前、カリ首と裏筋が存在するものである。
泥々と胸に秘めた野心が渦巻き、凄まじいばかりの本能を剥き出しにする。
そんな男達の見苦しく・・・しかし、どこか憎めない愛憎劇場が幕を開けた。
この日、デルアリにて歴史の生証人となった栄えある79名のツワモノ達・・・
そのツワモノ達から選りすぐられ、さらなる生証人となれた精鋭達・・・17名。
新世界の語り草とまでなった(?)伝説の打ち上げパーティーの全貌を見よ!
これは今まで誰も書く事のなかったSGPの真実を赤裸々にした実話である。



まずは総帥ロビンちゃんの乾杯の音頭にて、狂乱の宴が静かにスタート。
「和歌山から綺麗どころ(?)が2名、この打ち上げに参加してくれています。
同意があれば電話番号の交換から、ペッティング・・・果ては挿入行為まで
レフェリーが特に危険と認める行為以外は全ての反則が認められます!」

故荒井元社長の名調子を彷彿とさせる白鳥翼の開会宣言が告げられた。

  

宴開始数分後・・・まだまだアルコール類に侵されてはいないのであろう?
当り障りの無い会話と、他人に危害を及ぼす訳でもない行動の宴参加者。
「違うっ!」否定はするものの、自他ともに認めるイジられフェチの加藤拳。
なんやかや言うて映りたがり屋のOCはカメラの前で武藤ポーズで御満悦。
ちょっと、ぎゅーちゃん・・・ジョッキを持つ手の小指が、そそり立ってんでぇ!

 

いつの間にか美女の狭間に迷い込んだ・・・いや、割り込んだロビンちゃん。
一滴の酒も飲まずに積極的なプレイで周囲の者を唸らす・・・ん〜、通好み?
一応、業界では後輩という立場上、ロビンちゃんを立てる役割に徹する足立。
そんな周囲の気遣いを知ってか知らずか?ますます増長するロビンちゃん。
このロビンちゃんに対して、激しい嫉妬の炎を燃やし、見つめる男が約1名。
この後、意外な伏兵が登場する事となる・・・まさに掟破りの下克上宣言か!

  

アルコール類が苦手なロビンちゃん・・・好んで飲用するのはコーラである。
しかし、この日は美女に勧められ、引くに引けずに日本酒を飲む破目に・・・
酒を注がれる瞬間の思いつめた表情が、まるで背伸びする子供のような?
美女の視線を感じつつ、男を演じる為に空元気で勝利のVサインを見せる。
男の人生を狂わす為の要因とは・・・酒、博打、それに輪をかけて女である。
まさに、その未体験ゾーンに片足を踏み入れてしまったのかロビンちゃん!
ホントに男ってえ生き物は、なんという単純で判り易い生き物なんだろう・・・

  

「う〜ん・・・ホッペタが熱く、カッカと火照って来ちゃったよ!どうしよう?
普段は真面目な僕だけど、今日は酔っ払ってHな僕になっちゃうぞぉ!」

事前に伏線を張っておくとは・・・意外とロビンちゃんって策士なんやね?
ちなみにロビンちゃん愛用の春夏秋冬、いつも首に巻いているタオルは
夏は汗を染み込ます為に、冬はマフラー代わりというスグレモノである。

  

「こんなに熱くなっちゃてるんだよ。」美女の手を握り、ホッペにあてる。
「いやぁ、大阪ってホントにいい所だなぁ!馬ちゃん、今日は有難う!」
俺は白鳥翼・・・馬之介じゃないで!まさにノリノリ状態のロビンちゃん。
一応、自身の所属団体代表でもあるSGP総帥ロビンちゃんの活躍ぶりを
最初は和やかな表情で、笑いながら見つめていた加藤拳だったが・・・

  

「いやぁ、二人共いい子だからさぁ・・・どっちって決められないよぉ!」
おいおいロビンちゃん・・・一応、相手の同意ってえモノを得てからやで!
まさにハーレム状態で我が世の春を謳歌する(?)まさに一人舞台か?
カメラは、だんだんと険しい顔付きへと変わって行く加藤拳をキャッチ。
嫉妬(ジェラシー)・・・それは特にレスラーに、よく見られる感情である。

  

「1、2、3、ディスティニー!」いや、もう、ディスティニ―は判ったから・・・
嫉妬の炎をメラメラ燃やす加藤拳に気付かないノー天気なロビンちゃん。
まさに愛憎入り混じり、下心渦巻く、師弟対決が繰り広げられる事に・・・
嫉妬(ジェラシー)・・・それは特にレスラーに、よく見られる感情である。

  

爪楊枝を額に突き刺し、何気に美女の気を引く作戦に打って出た加藤拳。
派手さこそ無いが、インパクト大で美女の視線を集める事に見事成功や!
「加藤、お前よくやるよな・・・ハハハ・・・」 表向きは笑ってはいるものの・・・
チッ、余計な事をしやがって!お前は黙って座ってりゃあいいんだよバカ!
内心は嫉妬(ジェラシー)全開で加藤拳を見つめる、ロビンちゃんであった。
「私も突き刺してみた〜い!」「ああ、いいですよ。」してやったりの加藤拳。
果たして加藤拳の大逆転劇はあるのだろうか?愛憎の師弟対決は続く・・・

  

「僕のイタイ・・・いや、額にも刺していいよ!いや是非共、刺して下さい!」
なんとか美女二人の視線を取り戻さねば・・・必死で気を引くロビンちゃん。
「イッタ〜ァイン・・・SGPは流血禁止なんだよなぁ・・・」 呆れたタマゲタ・・・
何度、試みても爪楊枝がずり落ちて上手く刺さらないロビンちゃんであった。
美女二人に挟まれて、頭の中は妄想一杯・・・今夜の段取りを視野に入れ
股間のテントは張り捲りで、額は脂ぎり爪楊枝がスベっているというのか?

  

「ねえねえ、そんな事よりさぁ・・・今夜は大阪で一泊しちゃおうかなぁ・・・」
だから相手の同意を得てからでないと、シングルで泊まる破目になるよ?
「こっちの子もいいし・・・こっちの子もいいなぁ・・・僕、迷っちゃうよぉ・・・」
アンタが良くても、相手は良くないやろ?・・・場の空気を、もっと読んでね。
けど上手く爪楊枝ネタから話を変えたもんなぁ・・・この辺は百戦錬磨か?

  

折角掴んだ主導権を渡してなるものかと、爪楊枝ネタを引っ張る加藤拳。
突き刺す場所を額から捻りを加えて脳天へと移動・・・涙ぐましい努力や。
さらに図に乗って?練習生のKENTが爪楊枝を額に突き刺し得意気な顔。
果ては素人のツルちゃんまでもが、爪楊枝を刺して会場内を徘徊する・・・
ここまで来たら、美女の気を引くという当初の目的なんかブッ飛んでしまい
完全に意地の張り合いとなってしまっている・・・なんて単純な奴等なんだ。

  

団体の長としては、ここで一発ビッシビシに決めらんなんで、ロビンちゃん。
TRY AGAIN!突き刺さってると言うよりは・・・垂れ下がってると言う感じ?
「えいっ、これでどうだっ!あっ、落ちた・・・駄目だぁ〜、やっぱイタイや!」
ロビンちゃん、どうでもええけど・・・お気に入りのタオルがズリ落ちてんで。

  

「元来、爪楊枝ってえモノはさぁ・・・歯と歯の間を掃除するモノなんだよな。
それをさぁ、額に突き刺したりするのは邪道なんだよ・・・そうだろう加藤!」

ブツブツ言い出したロビンちゃんに、愛想笑いを投げかける足立であった。
その場に居合わせた某SGPに所属する某練習生Kにインタビューをした。
Q:こんな笑撃な団体の一員になってしまった事を後悔する事はないか?
A:ええ・・・時々、俺の選択は間違っていたのか?と自問自答するっス!
Q:やはりSGPを選んだ理由は、ブリティッシュ・スタイルを目指すのか?
A:それは二人の諸先輩方に任せて、僕はインディの王道を目指すっス。
Q:コーチ役の某先輩の指導方法に対して、何か言いたい事があれば・・・
A:言いたい事は山ほど有るっスけど・・・それは、ここでは言えないっス。
  一言だけ注文をつけるとしたら・・・勘違いだけはしないで欲しいっス。

練習生とはいえKENTだけが、世間と言うモノを判ってるんかも知れん?

  

「こいつは男が好きなんだよ!本当はホモですって言っちゃえよ、加藤!」
ライバルを蹴落とす為になら、そこまで言うかロビンちゃん!(ガチネタ?)
一応、みんなの手前で否定はしたものの・・・痛い所を突かれて意気消沈。
コップ酒をイッキに煽るその姿から、真性同性愛者の哀愁が感じられる・・・
「俺は男だけが好きってえ訳じゃないんですよね、女の子も好きですよ。」
それを世間では「両刀使い」・・・バイセクシャルって言う訳なんやけどね!
まあ、どっちにしたって、ホモだと言う事をカミングアウトした訳なんやね?
その姿に同情したのか?加藤拳と電話番号の交換に応じた一人の美女。

  

「やったじゃないか加藤、オメデトウ!」「ロビンさん、有難う御座います!」
腹の中のイチモツを見せる事なく、みんなの前で抱き合い喜ぶ師弟コンビ。
俺はこんなに後輩思いの素晴らしい男なんだよぉぉぉ・・・by ロビンちゃん。
俺は先輩に可愛がられている名古屋一のナイスガイだぁぁ・・・by 加藤拳。
まさに美しくもあり、感動的な瞬間である・・・あくまで上辺だけの事やけど。
しかし加藤拳のこの喜びようはガチやな、大人なんだか?子供なんだか?

  

この喜びを表現するには素っ裸ブリッジ@ティンコにリボン巻しかないぞ!
みんなのリクエストに颯爽と応えて、衣服を脱ぎ出した加藤拳だったが・・・
酒の量が足らないのか?人並みに羞恥心というモノをを感じていたのか?
最後の一線を越える事は出来ずに、みんなの期待を大きく裏切る破目に。

  

観衆は勿論、御神体を拝もうとした美女の期待を裏切った功罪は大きい。
ここら辺りの中途半端さが、レスラーとして一皮ムケない箇所だと言うか?
真性包茎として、一皮どころか、半皮も剥けない所だと言ったらええのか?

 

「やるしかないぞ、加藤・・・」いつまでも催促するOCであった。
みんなに小1時間程、問い詰められたが・・・動かない加藤拳。
はぁっ・・・期待さすだけ期待させといて最後は肩透かしかい!
これやったら、まるっきり試合内容と一緒やんけ・・・の声も・・・

  

そんな周囲の非難もなんのその・・・目出度く2組のカップルが誕生しました。
くれぐれも念押して言っとくけど、恋愛つーのは相手の同意が無きゃ駄目よ。
自分だけ独りよがって盛り上がってるのは世間一般では片思いつーんやで。
まあええわ・・・今のアンタ等二人には、何を言うても寝耳に水状態やろうから
煮るなと焼くなと好きにしいや、なんせ今夜は反則自由のデスマッチやから。
いや、下手したら・・・美女二人に煮て焼かれてしまうと言う心配も有るような。
笑ってばかりしてんと、アンタからも何とか言うたってや・・・なぁ、足立しゃん。
今回の大阪遠征は試合なにより、これが見れただけでも値打ちモンでしょ?

  

「ええかぁ、カメラはあそこや!レディーGO!」みんなで水平チョップの雨嵐。
コラァ!なんとかリアクション位せんかいや!スマシ顔で受けてんじゃねえ!
おい加藤拳、そんな表情の乏しさでプロレスラーが務まると思ってんのかぁ!

  

「私も殴りたぁ〜い!」乳首を掴んだ、お姉ちゃん・・・そりゃあ反則だぁ!
さらに水平チョップと言うべきなのか?乳輪鷲掴みと言うたらええのか?
こら、加藤!お前、俺等の時と全然リアクションの仕方が違うやないけ!
「そんなトコをイジられたら俺・・・もう堪んないっス!ガルルルルル・・・」
おうおう、若いだけに反応がええわ・・・ティンコ・ビンビン物語状態かい!

 

人目もはばからず、お姉ちゃんに襲い掛かる加藤拳。
キスを強要すんのはええけども・・・髪の毛ごしかい?
中途半端な襲い方しやがって・・・試合と一緒やのぉ!
そこまでするんやったら、舌くらいは入れてみいや・・・
どうせ嫌われるんやったら(?)俺やったらそうするなぁ。

 

「お前は立派な重症患者協会の名誉会員じゃあ!」
ぎゅーちゃんの突っ込みが炸裂した・・・エセ関西弁で?
「違う!俺は普通だ!重症患者なんかじゃあない!」
名古屋からわざわざ自費を使い、しかも入場料を払って
玉プロやYMBを見に来る奴の言葉に説得力は無いよ。

ここでタイムリミットとなったのか?嫌気が差したのか?
はたまた・・・身の危険を感じてしまったのであろうか?
帰る美女二人を丁重に見送りするSGPエセ師弟コンビ。
新世界に咲いた疑似(?)恋愛の今後の行方はいかに!
その真相は、12月14日・中スポーツセンターにて・・・

 

「馬ちゃん、今日かホントにどうも有難うね!楽しかったよ。」
俺は馬之介じゃないってばよぉ・・・そりゃアンタはええけど?
この余りに余ったチケットの束を、一体どないせい言うのよ!
ちょっと硬過ぎて、ウンコした時に尻を拭く事も出来へんでぇ。
流石の淡路さんにも、引き取りを拒否されてしまうやろしなぁ。
莫大な負債を抱え路頭に迷うしか、残された道は無いのか?

< 住所移転のお知らせ >
拝啓
この度、地球防衛隊事務所兼住居が下記に移転しました。
お近くにお越しの際には是非共、お立ち寄り下さいませ。
〒2648−5151
フェスティバルゲート前路上・歩道内ブルーシート2−4
地球防衛隊々長・白鳥翼

あぁぁぁぁ・・・銭ならナンボでも有るぞ(人の金が)銀行に!

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