SGPプレ10周年興行
BURNING UP!新たなる力
2002年12月14日・中SC第2競技場 B

リング上は、まさに言葉の無法地帯


  

微妙に変身したと思われる?ウルトラマンロビン・アルティメットが登場!
手を上げて大見栄を切る・・・その横で恥かしそうな、唯華を引き連れて。
カメラを向けられるとポーズを取る、もうこれは体に染み付いた習性か?
「ロビンちゃん・・・もういいから、早くリングに上がって試合を始めたら?」
そんなロビンの後ろでは、けだるそうに冷めた目で見つめている唯華が。

  

しかし、まだまだロビンのパフォーマンスは続く・・・今度は握手攻撃だぁ!
リングの上でも、ウルトラポーズは欠かす事は出来ない重要ポイントだぁ!
「早くしろって言ってんだろ!このスットコドッコイの早漏野郎が、バ〜カ!」
痺れを切らし鼻息が荒くなる唯華・・・一応、UBJのマスコットガールである。
「ん、何か言ったぁ?」そんな女心つーか?場の空気が読めないロビン?
ロビンちゃん・・・アンタ、女性マネージャーを付けるのは勝手やけども・・・
上手に女性の事を、扱う自身は有りますかぁ?女ってえのは気ままやで!
「和歌山のお姉ちゃんの一件で、骨身に染みて判りましたよ・・・グスン。」
御免御免、辛い事を思い出させちゃったね・・・泣くんじゃないよ、バカァ!
機嫌を直して、これで涙を拭いて・・・ほら試合が始まるよ、泣き止みな!

  

こちらも多分、女心を理解出来ないであろう男が正体のシャドーフェイサー。
新世界の打ち上げでは、思いっきりの悪さで男を下げたともっぱらの評判?
男は優しいだけでは生きていけない、誠実なだけでは物足りない・・・やで。
半ば強引に女を引っ張って行ってこそ、ティンコのリボンが光るってもんや。

  

選手コールで、再びポーズを決めて・・・やっぱり、握手を交わすんかい!
両者、女性マネージャーをつけてはいるが?女心不在で決着戦が開始。

  

大阪では、その不完全さが評判だった(?)ブリッジ・ワークに再チャレンジ。
今回は完璧にこなしてみせた、そんなのロビンちゃんじゃない!の声も・・・

  

体当たり合戦は、体格に勝るシャドーフェイサーに軍配が上がった。
マッチョ直伝の寸止め体当たりで、ロビンちゃんを吹っ飛ばして行く?
壁際の魔術師ならぬ・・・当り際の魔術師と、言えるのかもしれない?
これがSGPだ!SGPコールに笑い転げる・・・いや、沸き返る観客。

  

最近、多用している(?)オキニ技のフェースクラッシャーが炸裂!
第1試合で受けた奥村ほどの跳躍力は無いが、しっかりバンプ。
掛ける方はキッチリと掛け、受ける方は見栄えするよう受ける?
相互援助の上に、成り立つのが・・・プロレスというモノなのです。
それを総合系や、バリトゥードなんかと比べてみてもアカンよ・・・
まあ、ここSGPに関しては・・・要らん心配な訳なんやけどもね?

 

これまた最近、使い出した新技のSTFでシャドーを締め上げる。
ロープに逃れようとするシャドーに声援を贈り続けるレディー7!
「頑張れ、頑張れ!」って・・・えらいキャラに似合わん声やでぇ?
レディー7の役柄を忘れて・・・完璧に、素に戻ってしもてるやん!

  

足を取って・・・腕を固めて・・・耳元で囁いたシャドーフェイサー。
何を内緒話してんねん?丸聞こえやで・・・喋ってんじゃねえや!
これがSGPだ!SGPコールに爆笑する・・・いや、沸き返る観客。

  

♪内緒のね、内緒のね、内緒の話はラリアット・・・童謡でも唄たろか?
2発目をかわしてロビンがロープに走ったぁ!と言う事は、出るのか?

  

出たぁ!十八番のコルバタから、フライング・クロスチョップのフルコース!
これを見なけりゃ始まらない!名古屋に咲いた花一輪!(なんのこっちゃ)
ロビンちゃん感動を有難う!もう、お腹一杯・・・満腹です!食べれません。

  

もう食べられへん、言うてんのに・・・さらに総帥の出し物は続いて行く。
八つ裂きチョップ(命名ロビン本人)でシャドーを薙倒して見栄を切る。
最後のポーズ時には・・・なにか、とても不自然な形で横を向いていた。

  

何か袋状のモノを投げ付けたレディー7・・・これを待ってた訳なんやね。
残念ながら袋は破れず不発に終わる・・・にも拘らず目を押さえるロビン。
ブック通り忠実に進行しよとする誠実さが、ロビンちゃんの魅力なのか?
いや、わざと痛がってみせた優しさこそが、ロビンちゃんの魅力なのか?
慌てて袋を破り、白い粉を撒き散らすレディー7・・・なんとか軌道修正?

  

そういや、開場前に丹下レフェリーが買い物袋を持って歩いてたなぁ?
キッチリと白い粉(メリケン粉?)を当り構わずに撒ききったレディー7。
ああ〜っ・・・ロビンちゃんが新調したばかりのアルティメットの衣装が!
無駄なく、そつなく、手抜かりなく・・・アンタって、ホントにヤリクリ上手?
ここで唯華もロビンを助けに乱入、レディー7と小競り合いを繰り広げる。

  

うんしょ!こらしょ!よっこいしょっと!流れるような動きのロビンちゃん。
御来場の皆さん、この場面は早送り再生ボタンを押してお楽しみ下さい。

 

うんしょ!こらしょ!よっこいしょっと!今日は落ちへんのかい?
観客の皆さん・・・巻尺にて、高さと距離の計測を御願いします。

  

うんしょ!こらしょ!よっこいしょっと!アレェ、これで良かったかなぁ?
観客の皆さん・・・正しい技の入り方をロビンちゃんに御指導願います。

  

ここで・・・やはりと言うか?幻乱入!カカト落としをロビンに見舞う。
幻が手を出したのを合図に、正規軍とヒール軍が入り乱れて乱闘!
マット上は収拾がつかない状態となり、激しくゴングが連打される・・・
なにぃ、ゴングの連打?おいおい、それは大阪で空手家の乱入時に
必ずやってくれって・・・俺が御願いしたはずのネタじゃあないんか!
40日遅れで、やっと実現した訳やね・・・それって遅過ぎるんじゃあ?
まあええか、鐘を叩いたからって金が降って湧いて来る訳じゃなし?
あの日の観客動員数が79人から、400人に増える訳でもないしね。
時間無制限/1
ウルトラマンロビン・アルティメット(6:30 反則勝ち)宇宙ゲリラ・シャドーフェイサー


  

乱闘も一段楽して、ここからが本日の真のメインの始まりと言えるだろう。

  

「お客さん、いいのか?こんな終り方で!」最初に佐野がマイクを握った。
まずは観客を味方につけておいて・・・優位なポジションにて話を進める。
「やるのか?お前・・・」佐野に、にじり寄って行くロビンちゃんに「なにを?」
小馬鹿にしたような、シャベクリの返し技が綺麗に決まった、これは一本!
「試合だよ!」あくまでマジレス・・・正攻法で、受け答えするロビンちゃん。
「もう1試合してもいいけどな、2試合分のギャラを払えるのか?お前に!」
「そうだ、払え!」激しく同意し、歓声を贈る観客・・・佐野を支持している。
地元名古屋で正義のHEROがヒールになる・・・佐野マジックが炸裂か?
「その代わりになぁ、お前・・・ちゃんとリングを片付けて帰れよ!どうだ!」
噛みながらも、必死でシャベクリを切り返して行くロビンちゃんであった・・・
「今度は兄貴を連れて来てやるから、覚えてろ!」レディー7が口を挟む。
全然、脈絡の無い台詞や・・・ブックを忠実に演じようとしてるんやろなぁ?
アドリブとブックが入り乱れる非常事態で、ロビンちゃんの運命やいかに。

  

「そうか!こっちは大阪から、アッと驚くタッグ・パートナーを連れて来るからな
(佐野を指差しながら)アッと驚くなよ、お前・・・」
ちょっと噛み噛みやったね。
「驚きゃ・・・驚く訳ねえだろぉ!」 佐野にも、噛み噛みが伝染したみたいや?
けど、大阪のアッと驚くパートナーって・・・まさか淡路さんを招聘するんじゃ?
「大体、HEROが何時も勝つのを見て面白いのか?こんな当り前の事が・・・
俺がもっともっと面白くしてやるから!このSGP・・・とかいうのを・・・なっ!」
「なっ!」
って、幻しゃん・・・アンタ一体、誰に同意を求めてるっちゅうねん?
続いて佐野がロビンに向かって「よしっ!ロビン、幻とシングルだ!ねっ・・・」
「ねっ!」ってアンタも、幻の顔色を伺いながら、啖呵をきってどうすんねん?
「よしっ!シャドーフェイサーとダークフェイサーと・・・ここでやってやるよ!」
もしも〜し、ロビンちゃん・・・会話のキャッチボールの成立がしてまへんで?
佐野が言ってるのはダークやシャドーじゃなくて、幻とのシングルの事やで。
「よしっ!ロビンお前・・・お客さんの前で、ちゃんと約束したんだからな!」
もしも〜し、佐野ちゃん・・・アンタも相手のボールが受け止めれん奴やなぁ?
ロビンちゃんが言ってるのは、ダーク&シャドーとやるってえ事なんやで・・・
幻とシングルで闘うなんてえ、大それた事なんか・・・一言も言うてないで!
「(佐野に向って)お前なあ、大阪のパートナーを見たら・・・ビックリするぞ!」
各々が勝手に喋ってるだけで・・・会話が全然成り立ってないんですけども?
「いや、俺はビックリなんかしないしぃぃ・・・闘うのはこっち(幻)だしぃぃ・・・」
アンタも、憎まれ口を叩く時だけは・・・ボールをキッチリと受け止める訳ね?
なんか小学生の口喧嘩みたいになって来たぞぉ・・・これもGOOD JOBかい!

  

「お前なぁ・・・国際に居た時よりは、口が上手くなったなぁ
国際に居た時には、俺の付き人をやってたくせによぉ・・・」

遂にロビンちゃんが、胸のすくような快心の一撃を佐野にHITさせた。
プライドを引き裂かれた佐野は・・・23ポイントのダメージを受けた!
これには怒り心頭の佐野「何時、お前の付き人なんかやってたんだ!
お前の染みのついた白いブリーフなんか洗った覚えはねえんだよ!」

そういいながらロビンに突っ掛かって行く佐野、痛いとこ突かれたな。
再びリング上は両軍入り乱れての乱闘騒ぎに・・・ここでゴング連打。
しつこい位に鳴らしてんなぁ・・・大阪でやってくれって言ったのにね。
「ロビン、お前・・・絶対にやってやるからなぁ!」怒りのナルシス佐野。
「何言ってんだ・・・この・・・国際の・・・ヤンチャ坊主が・・・よぉ・・・」
ロビンちゃん、アンタ噛み捲りよ・・・お願いやから、活舌よく喋ってね!
「レディー7も連れて来て・・・しきゃく(?)って・・・二人って聞いたぞ!」
何を言いたいんやろか?頭の中で一回、整理してからお願いします。
それと「しきゃく」ってえのは・・・多分、刺客(しかく)の事なんやろなぁ。
確かに「しきゃく」ってえ発音でも・・・間違ってないのかもしれんけど?
「しかく」って言った方が格好ええで・・・子連れ狼でも唄ってんでしょ。

  

まさに、言いたい放題・・・無法地帯か?子供の口喧嘩か?
この状態から、どうまとめあげ・・・落とそうというのだろうか?
「反則しか出来ない奴等に、言われたかないんだけど・・・」
あまりにもの無軌道ぶりさを、見るに見かねたのだろうか?
脱線したブックを正常なレール上に修正しようとしたのか?
唯華とレディー7がまとめようとするも・・・焼け石に水状態。

 

「お前等、二人並んでデュエットなんかしてんじゃねえ!」
仲睦まじいロビンと唯華に、レディー7の怒りが爆発?(嘘)

  

唯華にネタを振られても、お笑いの技術不足のシャドーフェイサー。
どうゆうリアクションでボケて・・・返していけばいいのかが判らない?
「あああぁぁぁ・・・!」窮地に陥ってのリアクションは・・・絶叫だった。
大きな拍手を贈る観客・・・意外とウケが良かった為、驚くシャドー。
「加○いいぞぉ!」の声援も・・・勘違いして素顔の時にも叫ぶかも?

 

「いよいよ収拾がつかなくなって来たからなぁ。」自覚はしている佐野が叫ぶ。
「来年は真剣にぶっ殺すぞ、おい!」しかし間隔の開いた連続ドラマやなぁ・・・
「いいから連れてけよ・・・お前、新人にも潰されるよ。」切り返すロビンちゃん。
「どれだよ、新人ってえのはよぉ・・・」 「うちの奥村にも負けるよ・・・お前!」
「奥村には負けてもなぁ、テメエには負けないよ!」一本、技あり!勝者佐野。
「まあいいや・・・」ちょっと悔しいけど、口では敵わないと感じたロビンだった?
「来年また相手してやるからな!来年は新幹線移動だぁ!グリーン車だぞ!」
アングルのような?ガチネタのような?多分、本音やろなぁ?佐野のアピール。
「違うよ、お前はヒッチハイクだぁ!」おおっ、今回は噛まずに切り返せたぞぉ!
ここで止めときゃあ、いいものを・・・ちょっとウケたからって、さらに喋り続ける。
「もし、あれだったらなぁ・・・国鉄ハイウェイバスだぁ!」やっぱり、噛んだな・・・

  

「カードを絶対、組めよ!俺との試合を絶対、組めよ!」ロビンを挑発する幻。
挑発というより、頭ごなしに命令しているような気もする・・・どうするアイフル。
「やってやるよ!」 言い切ったロビンちゃん・・・男の子や!後悔先に立たず?
「何時までもなぁ・・・活き活きのなぁ・・・お前等2人なぁ・・・何時までもなぁ・・・
それに乗ってろ、バ〜カ!」
歯切れが悪いと言うか?アドリブに弱いと言うか?
和歌山のお姉ちゃんを相手にした時には・・・あれだけ饒舌やったのになぁ・・・
周囲の人間が引いてしまう程に、噛み噛みもしないで喋り捲っとったのにね?
「お前がその流れに乗って来てんじゃねえかよ、バカ!」 核心を突いた佐野。
活き活き絡みの佐野と幻の招聘決めたのは、ロビンちゃんなんやもんなぁ・・・
「2人まとめて・・・来年はフェイサー兄弟・・・なっ・・・」まずは頭で整理してから
「なっ」じゃないやろ、「なっ」じゃ・・・一体、誰に同意を求めようとしてんねん?
「おう・・・こいよ・・・まあいいや・・・とにかくな・・・来年・・・また逢おうぜ・・・」
頭の中が整理出来ていない状態ながらも、まとめに向けて走り出したロビン。
コンピューターがフル稼働!ヘルプを駆使して、最善の解答を試行錯誤する。
「それまでに肩書き、ちゃんと・・・いろいろ作っとけよ!」意味不明でフリーズ。
一体、佐野にどんな肩書きを作っとけと言うのであろうか?ヘルプ、ヘルプ!
活き活き塾講師?カリスマアイドルレスラー統括本部長?代表取締役社長?
肩書きを持った佐野を、どう使うつもりなのか・・・俺等、常人には意味不明?
「肩書き???なんなんだよ、それは・・・まあいいや、じゃあな!」
頭の中がフリーズしてしまったロビンちゃんを、佐野が強制終了させた・・・

  

「来年は、まだ9周年・・・来年は10周年記念興行を3月1日ここでやります。
来年は・・・さっきも言ったように、大阪のSUPER HEROを呼びます!
来年は・・・このSGPに・・・メジャー級の選手を・・・」
 噛み噛みのロビン。
強制終了させられた後遺症が残るのか・・・本調子には程遠いみたいや。
飲めない酒か?扱い慣れないお姉ちゃん?というカンフル剤が必要か?
佐野とのアドリブ討論会に負けた事が、トラウマとなって心を蝕んで行く。
「なんだ、お前!うるせえよ・・・うるせえんだよ、お前!」
チョッカイを出そうと再度現われた佐野を、マジギレ気味に追い返した。
その異常な怒りっぷりに異変を察したのか?素直に引き下がった佐野。
これ以上怒らせて、SGP出場停止となるのは得策ではないとの判断か?
頑張れウルトラマンロビン!地球上で君に残された時間は、あと僅かだ!

  

「今日は他にもプロレス興行があったにも拘らず、SGPに来て頂き感謝します。
今年も残り少なくなりましたが、あの・・・その・・・もうすぐ年越しになりますし・・・
1、2、3、ディスティ二ー!で・・・やりますか?皆さん!一緒にやりましょう!」

やはり何かがロビンちゃんのコンピューターを、モジけさせているのであろう?
十八番である〆の決め台詞も見事に噛み噛みとなってしまったロビンちゃん。
生え抜き新人である奥村健人のデビューという、明るい話題もあったものの・・・
新たなる・・・そして今までとは異質な外敵の出現に対し迷走するSGPマット。
無口な怪奇派軍団とは打って変って、饒舌で弁の立つ活き活き軍団(仮称)!
プロレスは「心技体」。さらには、口喧嘩でも負けないだけの・・・よく廻る「舌」
SGP10周年に向け・・・ロビンちゃんに課せられた使命は、克服出来るのか?

  

悶々とした気持ちを抱きながらも、いつもの握手廻りは欠かさないロビン。
逃げ回る・・・いや、ロビンの手を熱く握り返す、イタイ・・・いや、観客達・・・
SGPに対しての失望感・・・・いや、期待感が胸に溢れてるのであろうか?
なにわともあれ、2002年最終興行を無事に終了させホッと一息のロビン。
しかし君には、年明け早々開催される$ナポレオン興行$への出場という
新たなる未知の闘いが待っているぞ!頑張れ僕等のウルトラマンロビン!

  

「SGP今大会記念パンフレット、グッズ等は売店にて販売しております!
なお売店ではウルトラマンロビン選手がサイン会を開催しておりますので
是非共、御観戦の記念にお買い求め下さい。」
だみあんの迷調子が響く。
「パンフいかがっすか?今なら、ウルトラマンロビン選手がサインを・・・」
元気良く呼び込むSGPファイティング・プロデューサーの声が心地良い。
「パンフいかがっすか?・・・パンフいかが・・・みんな帰っちゃったね・・・」
まさに迷走するSGPマット・・・名古屋の師走に冷たい木枯らしが吹いた。

  

デビュー戦を終えた奥村は、知り合いのお姉ちゃんに囲まれて得意顔?
その向こうでは、2人前の仕事をこなし大役を終えた加藤拳が凹み顔?
良かったな、拳ちゃん・・・アンタもファンの野郎どもに囲まれてるやん!

  

控え室ではSGP初となるSAMURAIカメラが、サイドストーリーを収録。
この日に収録されたVTRが、陽の目を見る事はあるのだろうか?
YMBなみに収録されても、放送されるかどうかは未定とか・・・
ただ単に業界関係者が、一度見てみたいだけだったりして?

 

MFMトーナメントで激闘(?)を繰り広げた佐野直とマッチョマン。
佐野先生曰くに・・・「今日はプロレスを魅せた!」だそうです・・・

 

ロビンちゃんのお世話という大役(?)を見事に務めあげた唯華。
誠条会館・門尾信彦、その巨漢を使いSGPを制圧出来るか?

 

地下プロレス連盟メガファイト無差別級王座を争った幻と唐沢。
意外と気さくだった幻・・・見た目通り(?)の感じだった唐沢仁義。

 

次回大会への登場はあるのか?コスを変えて欲しいレディー7。
忘れちゃならないSGP広報部長だみあん・・・7の玩具と化す?

 

デビューおめでとう!新人ながら観客動員に貢献した奥村健人。
判り難いが、微妙にコスの変わったウルトラマン・アルティメット。
え〜っと・・・この日の出場者は、これで全部やったはずやなぁ?



「あのぉ・・・お願いですから、僕の存在を忘れないで下さい・・・」
ここで、この写真を張り付けて・・・オイシイやろが、イジリー加藤!
今までの2ショットは全部、アンタの為のネタフリみたいなもんや?
< シークレット・サロン in 昭○食堂@名古屋 >

なんぼ週末・・・いや、忘年会シーズンで忙しかったとは言え・・・
なってないぞ、昭○食堂!おまいら、客商売としては最低やな。
注文取りに来るのは遅いし、やっと注文を聞きに来たと思ったら
俺等より後から来た客に、ビールを先に運んで行きやがって・・・
「俺等に何時までオアズケさせとくんや!チャッチャとせんかい!」
OCが怒んのも無理はないわ・・・なだめんのに必死やったで・・・
えらい勘定が高かったけど、怒られ代金も上乗せされてたんか?



明朝は早くから仕事があるにも拘らず、レディー7 with だみあんも参加。
ここでも耳を引っ張られながら、従順な玩具ぶりを披露しただみあん・・・
ある意味では見上げるばかりのプロ根性?後は仕事を見つけるだけ・・・

  

宴もたけなわ・・・遅れて登場のロビンちゃん、加藤拳に丹下レフェリー。
ファンとの間で、SGPマットに上げたい選手の意見交換会が行われた。
ロビンちゃんの口から出たのは意外な名前の大物女子レスラーだった。
「そりゃあ、見たくないよ!」の声多し・・・俺も別に見たくはなかったなぁ。
ジ二アス、ポーゴ、徳田・・・高野拳磁の名前まで?全部、俺の希望か?

ここで古くから名古屋に伝わると言う民話を、ひとつ紹介する事にしよう!
名古屋のとある女の子が、とある場所で仕事中に、財布を盗まれました。
さあ大変です、その中には免許証、クレジットカード、1ヶ月分の生活費など
大切なモノばかりだったのです・・・女の子は途方に暮れてしまいました。
そこを通り掛ったのは、なんと幸運にも正義の味方と呼ばれる人でした。
「もしもし、娘さん・・・何を・・・そ、そ、そんな悲しい顔をしておるのかね?」
台詞を噛みながらも優しく微笑むその顔を見て、女の子は泣き崩れます。
事情を聞いた正義の味方は、自分の腰に捲いたウエストポーチを眺めて
一瞬ためらってから中に右手を突っ込み、指で何かを盲牌しています・・・
「余り大層な事は出来ませんが、これを・・・」なんと、手には福沢諭吉が!
シングルで対戦も出来ない人数でしたが・・・勿論、タッグも3wayバトルも
60人参加の時間差バトルなんか、とんでもない・・・という程の人数です。
それでも正義の味方の、さりげなく暖かい心遣いに大層感謝した女の子は
正義の味方に頭を何度も下げ、何回も振り返りながら去って行きました。
大都会・名古屋で真冬の街に咲いた、ちょっといい話・・・これにて完結!
ここで、この話が終った訳ではありません・・・この話には続きがあります。
笑顔で手を振りながら走り去る女の子を見て、正義の味方は思いました。
「チェッ、電話番号かメアドぐらい聞いときゃ良かったなぁ・・・ガッデム!」
大都会・名古屋で真冬の街に咲いた、ちょっと失敗した話・・・でした・・・

ロビンちゃんの暖かい心に触れながら最初から読み返す

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