WEW Capricious behavior
2002年11月2日・京都KBSホール

エンタメ路線はハッピーエンドで・・・


 

わざわざステンドグラスの映る正面位置に構えたのに・・・
試合終了まで垂れ幕が開く事は無かった・・・なんでじゃ?
ドームの天井開閉みたいに別料金を取られる訳じゃなし。
開場直後には心配された客入りだったが、まあなんとか。
最終的には200人強位の客入りだったような気もする・・・

 

オープニング・マッチにはDNAと松尾永遠の異色コンビが登場。
対するは偽造ホーガン一宮と、汚れと呼ばれる女(?)宮崎有妃。
関西と関東では「汚れ」に対しての見解が微妙に違うんかいな?

  

関西が誇るスーパースター・淡路さんも「汚れ」と呼んでいいのかな?
試合そっちのけで、カップに入ったお菓子を無我夢中で頬張っていた。
ここは試合を見るべきか?それとも淡路さんを観察するべきなのか?
う〜ん難しい!難解な問題提起を投げかける今日の淡路さんでした。

  

「松尾ファン、居るかぁ!」「ハイッ!」一宮の問い掛けに挙手するO君。
アンタ、条件反射的に反応してどないすんねん・・・ホンマに素直やね?
紙テープは投げるわ・・・元気に挙手するわ・・・バービー人形を貢ぐわ。
見てみいや!呆れた淡路さんが容器を舐めだしたで・・・いつもの事か。

 

ちょっと御機嫌斜めなんでちゅか?ハスに構えた淡路さん。
東西「汚れ」対決が実現する、その日は来るのだろうか・・・
ミクスド・タッグマッチ=30/1
一宮章一/○宮崎有妃(13:13 ラ・マヒストラル)DNA/X松尾永遠

  

石井がマイク・リーJrを押さえ込みました・・・メデタシ、メデタシ。
WEWの次の日にYMB仮装大会、その次の日にはSGP大阪と
濃〜いのんが続いたからか?試合内容を全然覚えてないねん。
多分、濃〜いのが無かったとしても、よう覚えてないようにも思う。
けどケーフェイ・ネタとか、いらん事だけには物覚えがええねん。
30/1 石井智宏(11:23 片エビ固め)マイク・リーJr
  

TAKAとウインガ―がコンビを組むのって・・・初めて?珍しいんか?
無知やけど観戦歴だけはアホ程長いプロレスの骨董品で御座りまする。
けど技を失敗した時とか、いらん事だけは頭にインプットされてんねん。

  

一番印象に残ってんのが、工藤あづさのティンコ噛み付き攻撃やから
別に何を失敗する訳でもなく、無事に試合が終ったいう事なんやろね。
30/1
○TAKAみちのく/ジ・ウインガー(13:57 ジャスト・フェースロック)新宿鮫/X工藤あづさ

  

KBS京都での興行やから・・・多分マッチョのプロモートなんやろなぁ?
壱万円札の首飾りをファン(仕込み)から貰って気持ち良くポージング。
まさに夢芝居・・・プロレス界の梅沢冨美男か?古ぼけたネタでスマン!
黒田・佐々木・YOSHIYAという豪華トリオに、一枚落ちるHi69が加わる。

  

弁慶対YOSHIYA、佐々木対非道など興味深い組み合わせも何気に実現。
何時の間にか最前列に陣取る淡路さんも満足気な笑みを浮かべて観戦?

  

対するのは折原・マッチョ・非道に弁慶という、こちらも豪華カルテット。
持参の食料は、もう底をついたのであろうか?リング上を凝視している。
拝啓 淡路さん、もうそろそろミカンの美味しい季節となりましたね・・・

  

大方の予想通り、Hi69が掴まり甚振られるという試合展開が延々続く。
技術的な事は、こっちへ置いといて(疎いから)全日本参戦時と比べて
Hi69はかなり良くなっているような気もする・・・何処が?と言われたら
「ここがじゃ!」とはよう答えんけども、なんとなくね・・・雰囲気かなぁ?

  

セールしきったHi69が黒田に繋ぎ、最後には非道を押さえて勝利した。
人間、空腹が満たされれば・・・お次は睡魔に襲われるのが道理である。
45/1
○黒田哲広/佐々木貴/YOSHIYA/Hi69
(16:52 片エビ固め)
折原昌夫/マッチョ・パンプ/大黒坊弁慶/XBADBOY非道

  

ブリブラ・ダンスが始まると起きだして来た(?)キンタロー・フェチの淡路さん。
次回は淡路さんの制服とも言えるグレジャン・ダンスを是非に見たいもんや。
ズボンはグレーの夏物から、ダークグレーの冬物に衣替えしてたみたいね?

  

立ち上がって、目の前の場外乱闘を見つめる淡路さん・・・
ポケットに手を突っ込み、クールな姿勢をキープしている。
二十代やそこらのガキに、淡路さんの魅力は判るまいて。

 

流血のキンタローを見て・・・「ん〜、美味しそう!」いや「痛そう!」か?
真一文字に結ばれたその口に、中年男の色香を感じるのは俺だけか?

  

場外乱闘のドサクサに紛れて、もう何かを収穫したようや・・・抜け目はない。

  

流血もなんのその、和牛太を攻め込んで行くキンタロー。
机の破片を使ったところに、ハードコアさが感じられたが・・・
田中や和牛太相手に仕掛けるところに目新しさが無いつーか?
ZERO-ONEで元RINGSや外人相手の時に比べてインパクトは弱い。

  

田中&和牛太のZERO-ONE勢が、反撃に転じ出した頃
何時の間にか、本部席で試合を見つめる冬木の姿が?
2日後の横浜に向け、何らかのアクションを起こすのか?

  

キッチリと試合に介入して来たものの・・・返り討ちに合ってしまった冬木。
田中の椅子と机の破片で殴られて、コーナーで大の字になってしまう・・・
「お前、引退したんとちゃあうんか、コラ!横浜でお前等とは終わりじゃ!」
田中の和歌山弁交じりのマイク・アピールが、KBSホールに響き渡る。
「横浜で終らせはせえへんからなぁ!絶対、引っ張り出したるんじゃ!」
キンタローも四日市出身だけに、関西弁に近いモンがあるわな。

 

ピクリとも動かない冬木を気遣う、WEWの選手達・・・
水を打ったように静まり返る観客・・・GOOD JOB?
「人間不信!」って、坂口征二に書かれてしまうで・・・

  

おいおい、京都市消防局までエンタメに参加させてしまったんかいや!
まさに始末書覚悟、体を張って横浜決戦を煽る冬木の意地に萌え〜?
翌日のニッカン・スポーツには、この日の模様が写真入りで報じられていた。
これで多少は横浜決戦の観客動員も好転する事であろう・・・と思うで?
そんな騒動の影に隠れ、ニッカン・デビューした一人の男の姿があった。
WEW vs ZERO-ONE=60/1
田中将斗/○黒毛和牛太(13:49 エビ固め)金村キンタロー/Xチョコボール向井


 

この日の興行の、後味の悪さを吹き飛ばすかのように・・・
八面六臂の大活躍で、最後を締めてくれたのは淡路さん。
イキナリ拾ったビールを美味そうに飲み干して見せてくれた。

  

京都のお客さんは飲みかけのジュースを置いて帰るのがトレンディ?
思わぬ大漁に、館内を徘徊する淡路さんの足取りも軽い!軽い!

 

売店ではNEOから参加していた宮崎&松尾がグッズ売りに精を出す。
この二人が並んでいるのを見て、なんとなく感慨深くなるのは俺だけか?

  

張られていたポスターを何枚も、何枚も剥がして持ち帰る淡路さん。
ちゃんと綺麗に剥がせるように、カッターを持参してるのを発見!

 

さらには厚かましく、お姉ちゃん(冬木嫁か?)にもポスターをねだる。
仕上げにクルクルッと丸めて任務完了!今日もハッピーな淡路さん。
やっぱりエンタメ・プロレスにはハッピーエンドがお似合いちゅう事か?

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