プロレス活き活き塾・無限 北沢黄金伝説
２００２年４月１７日・北沢タウンホール A
もう何も言うまい・・・活っき活き！活っき活き！
客入れ前の会場ロビーで生GON用の撮影をする久世塾長。
「活っき活き！活っき活き！」カメラの前で怪気炎を上げる。
俺が確認してただけで３回以上は同じ事を撮り直していた。
塾長も大変やね・・・活き活きは体に響くんじゃなかったっけ？
机から降りる時も、スタッフに抱きかかえられて降りていた・・・
誰が見てる訳でも無いのに・・・ここまで徹底されたら脱帽モノや。
セミナーという設定なんで、ロビーに流れるのはクラシック音楽かぁ？
妙に礼儀正しいスタッフがテキパキと働いて・・・いや、奉仕している。
その姿はネクタイ着用と・・・見事なまでに怪しげなセミナーを演出。
フリーフードは乾き物が見事に並ぶ、ソフトドリンクはおかわり自由。
何って無いけど、これだけでも数人分の入場料が飛んで行くよなぁ。
スタッフを揃えるだけでも結構、銭がかかってるんとちゃうの？
いやぁ・・・見事なまでの演出効果や！遊び心が満載やね。
トイレの前にも、さり気無く小ネタが仕込まれている。
ソツ無く無駄無く・・・活き活きワールドに吸い込まれて行く。
まさに会場全体が、計算され尽くした空間と化していた・・・
試合前にはロビーにて、久世塾長の有り難いセミナーが行われた。
塾生には男女共に眼鏡着用が義務付けられているみたいやね・・・
活き活きガールズ採用も、スーツと眼鏡の似合うのが条件らしい？
確かに俺なんかは、インテリっぽい女に憧れる部分は有るけどなぁ。
活き活きグッズ部門としては、活き活き塾眼鏡の発売もアリやろ・・・
５月大会で発売して、次回大会来場時に着用を義務付けるとかは？
ここで久世塾長は活き活きメソッド(?)とか言う実践方法を力説。
負のエネルギーを、正のエネルギーへと変換してくれるらしい？
Ωの法則みたいな手付きを披露、指の角度が重要ポイント。
それにしても、ホンマええ顔付き（キャラ）してるよなぁ・・・
こんなええキャラ・・・何処で見つけて来たんやろか？
ここでイタさ加減を全面に押し出し、鬼気迫る表情で
活き活きコールを・・・イってしまった眼がポイントか？
やっぱアンタ・・・どー見ても素人やおまへんなぁ・・・
「塾長、活き活きは体に響きます。お止め下さい。」
すかさず突っ込みを入れるのは広報の石井カイジ。
この絶妙な間の取り方、こちらも素人やおまへんわ。
幻との抗争が今回で終結するのなら、次の新たなる刺客として
宗教(?)対決で、是非ニューキャラを登場させて欲しいもんやね。
活き活きメソッド vs サイババの勝手・・・なんてえのはどうかな？
いや、活き活きメソッド vs 最高ですかぁ！も、捨て難い気がする。
Ｔ後藤を呼んで、そのまんまのキャラで尊師でもやって貰うのは？
けど、シャベクリが下手やから・・・台詞噛んでしもてアカンかな？
ここで塾生二人による活き活き体験談が披露されて行く。
入塾してからは幸運が舞い込んで来て笑いが止まらんらしい。
彼女が出来たとか？博打で勝ったとか？仕事が上手く行ったとか？
プロレス専門誌巻末のペンダントやら、なんとかパワーたらが元ネタか？
馴染みのある胡散臭い広告を上手い事、ネタとして使用していたなぁ・・・
この体験談をガチに捉えてる人間が、果たしてこの中に居てるんやろか？
マジに入塾希望者が居た場合、スタッフはどういう対応して行くんかいな。
「今日は皆さん、久世塾長とのツーショットを御自由にお楽しみ下さい。」
石井広報の言葉に歓喜する新塾生達・・・お前等、マジでイタイぞ？
「試合前に何やってんだよ！、こいつ等を洗脳するつもりか！
お前等こんなの聞いてるとおかしくなるぞ！社会復帰しろ！」
突然現われた幻・・・乱闘の末、またまた流血の久世塾長。
目の前５０cmで見た久世塾長の見事なまでの生バンプ・・・
いやぁ・・・久世塾長、アンタやっぱり素人やおまへんわ・・・
抱えられ運び込まれる久世塾長・・・ええっ、ツーショットは？
結局、名残惜しく目で追いかけてる俺が一番イタイんかい！
アンタも、かなりイタイよなぁ・・・関東淡路会結成を目論む某いち●じ氏＠ミカン持参。
この日は陽のあたらないインディ選手を活き活きさせるという狙いもあったらしいけど？
出場レスラー以上に、観客のメンツの方に豪華メンバーが揃っていたとの声もチラホラ。
会場内にはスクリーンと花道が設置されていた。観客はALL立ちっ放し。
生GONでON AIRされたプロモが上映され、観客の気持ちを高揚させる。
確かに"DO！インディ"としては銭がかけられている様な気もするが？
仕入れ・製造・販売が全て同じ会社内で行われているとしたら・・・
想像するよりは、安目の制作費で仕上がってるんじゃないやろか？
御馴染みＵＷＦのテーマに乗って登場したのは・・・
内藤"さぶ"恒仁率いる赤フン・ダンサーズ？濃い過ぎる。
この時点で童貞オナニー野郎(注1)は拒絶反応を示すやろなぁ。
「いいかぁ！俺がYMBのWOLFだぁ！相手は内藤？誰だそれ！」
おおっ、早くも洗脳されたのか？WOLFの活き活きアピール炸裂。
アンタ・・・地元の奈良でも、それぐらい活き活きとしてくれよ・・・
（注1）童貞オナニー野郎
ＵＷＦはこうじゃなきゃいけないとか、こんなのはプロレスじゃないとか・・・
自分自身の極端に狭い目線でしか物事を見る事の出来ない可哀想な人。
プロレス＆プロレスラーに健全さや、一般常識を求める傾向に陥り易い？
プロレスというジャンルを、プロのレスリングとはなだしく勘違いしている。
ロープに追い込むWOLF・・・コーナーで攻撃するWOLF・・・
ロープワークこそ見せなかったものの、ロープに囲まれて
歓んでんだか？緊張してんだか？張り切っているWOLF。
それとも、やっぱり活き活き効果が現われてんのか？
先制攻撃が終れば・・・今度は内藤`s SHOW TIME？
ダミー人形の如く、ええ玩具にされてボロボロにされた。
まあ別の意味で、玩具にされんかっただけマシかいな？
地元奈良ですんのとは、同じ様な訳には行きまへんなぁ。
アンタ怪人相手やと強いのに、人間相手やと弱いねんな。
遠く離れた故郷のいそかわを想い出し、一粒の涙を流す？
逆エビ固めから、伝家の宝刀・シャチホコ固めで軽くあしらわれたWOLF。
シンに投げられた男という称号に続いて、これも名誉な事なんやろか？
次回YMB興行での決め技は、内藤譲りのシャチホコ固めに決定か・・・
試合終了後、観客の注目も浴びず寂しくフェードアウトしていったWOLF。
喋らしても貰えんと・・・アンタもシャベクリはスットコ、アカン方やもんなぁ。
「活き活きしてますよぉ！活っき活き・・・男なら活き活きしようぜぃっ！」
活き活き連発の内藤・・・これも活き活きサブリミナル効果が狙いなんか？
THE 男のﾌﾟﾛﾚｽ＝時間無制限/1 内藤恒仁（3:15 ｼｬﾁﾎｺ固め）WOLF
完全にYAZAWAに成りきって、入場して来たのはＦ・Ｆ （Ｆ・Ｈか？）
何故か？花道でショッカーが乱入、YAZAWAに襲い掛かっていた。
何の意味があんねん？つーか、何の意味も無いんやろなぁ・・・
対するTETUYAは大方の予想通り？武田鉄也＠刑事物語。
ヌンチャク・ハンガーを振り回しながら、成り上がりYAZAWAを襲う。
多分、次回大会でも開催されるであろう THE YAZAWA歌謡ショー。
次回は意表を突いて？対演歌路線で、ホクロをつけたMASAOとか
ストッキングを被って（物真似番組で御馴染み）HIROSHIてえのは？
退場時もノリノリのYAZAWAは、音楽に合わせてマジに歌っていた。
数十cmの至近距離でYAZAWAの生歌が聴く事が出来た俺って？
果たして幸せ物って呼んでも、ええんやろか？
THE YAZAWA 歌謡ｼｮｰ＝時間無制限/1
YAZAWA（3:03 成り上がり固め）TETUYA
「私達は活き活き塾であろうが、新日本札幌大会であろうが
NEOのプロレスを見せればいいのです。」（by 甲田NEO社長）
宮崎＆仲村・・・NEOの汚れと呼ばれる二人が花道を歩いて行く。
曲に合わせ熱狂的に手を振りかざす観客達・・・覚醒状態なんか？
今、俺はとてつもなく異常な空間に居合わせているのかも知れない。
リング上に突然乱入する３人組、「活き活きゲーム大会！」塾生なんか？
万歩計ゲームと、トイレットペーパー芯出しゲームが開始されてしまった。
「こんな事をしに来たんじゃなくて・・・」 突っ込みを入れる宮崎の横で・・・
もくもくとペーパーを引き出して、ゲームに没頭する天然系キャラの仲村。
NEOって団体・・・いつも自主興行でこんな事ばかりやってるんですかぁ？
29日の大阪大会の前売り買ってしまったんですけど・・・しかも指定席で。
こりゃあ、ちょっと早まったかもしんないなぁ・・・後悔ﾃｨﾝｺ立たず・・・か？
「これはどういう事なんですか！」久世塾長に詰め寄る甲田NEO社長。
「選手のお二人は活き活きしてたんじゃないですか？」返す久世塾長。
「そんな訳ないですよ、ねえ宮崎さん・・・」 「一瞬した・・・（恍惚と？）」
最後は４人揃って御約束と言うか・・・「活っき活き！」の大合唱を・・・
THE 女のﾌﾟﾛﾚｽ＝時間無制限/1 宮崎有妃（無効試合）仲村由佳
プロレスの無いプロレス、意表を突いたネタに狂喜乱舞する観客達。
おかしい・・・何かが狂っている・・・誰か、ここから俺を出してくれい！
「俺ってよぉ、全団体から嫌われてるからよぉ、チケットの名前見てさあ
嬉しくて５０枚も買っちゃったのに、どうして俺の試合が無いんだよぉ！」
鴨居長太郎の嘆き節に続いて・・・長瀬館長もボヤキだす。
「俺なんか、さっきまで受付やってたんだよ？何しに来たんだよ、俺・・・」
時間にして数十秒の出演だった二人・・・ギャラはナンボやったんやろ？
花道を堂々と入場する、比多一郎太と前田光世。
田中幸一・・・まさか、こんな形で脚光を浴びるとは？
剛軍団に居た頃には、想像もつかんかったやろに・・・
ここでモォリヤーズ with サンポール・エラリングのプロモが流れる。
鼠を食べて、電話帳を引き裂き（縦にやけど）、雄叫びを上げる・・・
世界のプロレス（TV東京）ネタや・・・もうあれから１５年程経つんか。
遂に白日の下に姿を現したロード・モォリヤーズ・・・日本初上陸らしい？
マネージャーは勿論この人、"サン"ポール・エラリングという事らしい・・・
秒殺で決めた暴走戦士・・・出番の少ない前田光世が不機嫌だったとの噂？
俺なんかも遥々と東京まで来たんやから、もうちょっとは見たかった気もする。
セコンドのWOLFをも巻き込んで八面六臂の大活躍のモォリヤーズ。
ヴァーにリフトアップされたWOLF、また名誉な称号が加えられたか？
ここで突然、一郎太の母ちゃん登場！まさに壮大な大河ドラマが・・・
「一郎太、帰っておいで・・・今日はお前の好きなカレーライスだよ。」
まさにホームドラマ並か？実に判り易い格好をしたお母さん役やね。
まるで［渡る世間は鬼ばかり＠TBS 毎週木曜］を見てるみたいや・・・
「駄目だよ、母さん・・・僕はもっと・・・活き活きしたいんだ・・・」
無情にも塾生によってリングから引き摺り降ろされてしまう一郎太母。
「一郎太ぁぁぁ！カレー食べようよぉぉぉ！お前の好きなカレーだよ！」
絶叫しながらのフェードアウト・・・プアな演出がまた泣かせてくれるわ。
このフェードアウトすんのが一郎太母のセールスポイントになんのか？
「皆さん、誤解しないで下さい。活き活き塾は巷で噂されてるような・・・
怪しい団体じゃありません！」まさに観客の予想通りの言葉で終幕や。
THE ﾛｰﾄﾞ･ﾓｫﾘﾔｰｽﾞ 日本上陸第１戦＝時間無制限/1
○ﾎｰｸ/ｳﾞｧｰ［ﾛｰﾄﾞ･ﾓｫﾘﾔｰｽﾞ］（1:01 体固め）Ｘ比多一郎太/前田光世
本部席横に陣取る久世塾長・・・活き活き塾存亡を賭けた闘いが始まる。
「お前等、腐った魚みたいな眼してるぞ！悪い事言わないから見に来るな！」
実は世間的に一番マトモな事を言ってんのがヒールの幻だったりする・・・
「マボちゃぁぁん、もうほっといて何か美味しいモノでも食べに行こうよぉ！」
実は世間的に一番ノーテンキな事を言ってんのが、地下プロレス連盟の
オナペット・ガール・・・いやいや、マスコット・ガールの唯華だったりする？
唯華に張り手を喰らって蹴り倒された久世塾長を、塾生が介護する。
またまた素人離れしたバンプを取っていた塾長だが、注目されず・・・
ナルシスった佐野直大先生が入場、久世塾長と熱い抱擁を交わした。
幻の攻撃が試合の大半を占めていた・・・大苦戦する佐野直大先生。
久世塾長との抱擁で活き活きパワーを吸い取られてしまったんか？
果たしてどういうオチ・・・いや、結末に持って行くつもりなんやろか？
幻のキック攻撃にサンドバック状態の佐野直大先生、活き活きしてますか？
「ハイキックを食らって記憶が飛んじゃいましたよ・・・」（佐野本人試合後談）
コーナーからのミサイルキックで、受身を取り損なったとの噂もチラホラ・・・
事実この後に動きがピタッと止まってしまい、コーナーで幻が往生していた。
佐野直大先生、大丈夫ですかぁ？幻がどうしたらええもんか悩んでまっせ！
レフェリーが耳元で何か話し掛けても・・・活き活き出来まへん！
スタッフが駆け寄って小声でボソボソ・・・活き活き出来まへん！
観客が必死で声援を贈っても・・・やっぱり活き活き出来まへん！
大の字となって、フロアに横たわってしまった佐野直大先生・・・
「ダイッ！」ゴルゴ松本の人文字ネタでウケ狙いでもしてんのか？
塾長！アンタこんな時にこそ、活き活きメソッドを出さなアカンやろ？
今こそ負のエネルギーを、正のエネルギーに変えたってくれよ・・・
スタッフに抱えられて退場する佐野直大先生のTKO負けとなった。
スッキリしない結末に騒然とする観客・・・これはガチ？アングル？
うがった見方をすれば、佐野大先生の知らぬ所でスタッフの誰かが
幻に一発いいのを入れてやれ！と焚付けたかも・・・んな訳ねえか？
いや、陰謀とか人間関係とかドロドロしたモノがあると言う訳じゃなく
ドッキリカメラの様な、あくまでネタとしての焚付けっていう意味でね。
（すんませ〜ん、ここ聞き流して下さ〜い。）
「打ち合わせの無い試合って、ホント気持ちいいね。
俺、何処でもガチンコでやっちゃうから・・・ゴメンネ。」
つーか・・・しっかり打ち合わせ通りやってくんなきゃ治まんないよ？
佐野大先生の失神ＫＯがアクシデントによるものだとしたならば・・・
この幻のマイクは、この場をつくろう為のアドリブと言う事になんのか？
まあ試合どうこうより、〆は最初から塾長に期待してる訳なんやけどね。
帰り際、またまた久世塾長に毒づく唯華・・・
ここで塾長の"活き活きメソッド・パワー"に火が点いた
車椅子から飛び出し、パイプ椅子で唯華を花道で襲撃。
「ひゃひゃひゃひゃひゃ・・・活き活きしてまっすかぁ・・・！」
半狂乱つーか・・・完全にモジケテてしまった久世塾長。
毒蝮三太夫もマッツァオやで・・・いやぁ、ホンマ御見事でした。
狂気を演じるのは理性である・・・チョメチョメ！（by 山城新吾）
最後は映画のエンディングよろしく、次々とテロップが流れて行く・・・
映像・・・音響・・・照明から警備に至るまで・・・全てが久世和彦かい！
試合前に久世塾長で掴んでおいて、最後も久世塾長で見事におとす。
やられたなぁ！観客の想像を越えたネタの嵐や・・・お見逸れしました。
THE 活き活き塾の威信と誇りを賭けた戦い＝時間無制限/1
片岡"幻"亮 with 唯華（6:10 TKO）佐野直 with 久世塾長
活き活き塾・影の仕掛人と噂されている三四郎もスタッフとして参加。
三四郎やジャッジが黒幕なんかどうか？俺は知らん事なんやけど？
「そんな事はどうだっていいんだよ！」・・・じゃ、ないんか？・・・
これだけ完成されたネタでオモロイものを提供してくれた訳やからね。
誰がブックを書いたつーもんじゃなくて・・・みんなで酒でも飲みながら
和気藹々と喋りながら思いつき、練り上げて来たネタやったと思うで。
このテンションを維持させつつ、新ネタを考えて行くのは難しいやろけど
まあ気張って捻って行ってや。２回目、３回目が正念場となるやろしなぁ。
（つーか・・・果たして３回目まで続いて行くんか？おいっ！）
活っき活きしたら生でＧＯＮＧ！x2 で射精
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